* 自動翻訳した記事に、編集を加えています。
成長途中のエージェンシーにとって、ピッチ(競合プレゼン)への投資は決して些細なことではない。返事がもらえないのは、チームの士気にも良くない。
課題は、どのエージェンシーにとっても、新規ビジネスのピッチが不可欠であるということだ。ピッチの仕組みを修正できるまでは(この話題は、また別の機会に!)、ピッチこそが唯一の方法なのだ。
ピッチの話題を続ける前に、これが「クライアントへの嫌悪感」を表明する記事ではないことをお伝えしておきたい。エージェンシーの時間や助言を大切にし、フィードバックの提供に時間を費やしてくれる、思慮深くて思いやりのある企業はたくさんある。
同じように、エージェンシー側にも残酷な話がたくさんあることを知っている。私たち全員が、美徳の模範というわけではないのだ。
しかし現在の経済情勢において、エージェンシーがピッチに投資した時間に価値を置くことは、単なる配慮という意味合いでなく、極めて重要なことなのだ。
ピッチのプロセスに非常に時間がかかることは、ネクストPR(Next PR)のシャノン・タッカー氏が最近のLinkedInへの投稿で完璧に要約している。既存クライアントへの優れたサービスレベルを維持しつつ、ピッチで勝つ可能性が最も高くなるようチームのリソースのバランスを慎重にとる必要があるからである。
だから、もし私たちがブランドを助けるために時間と労力を費やしているにもかかわらず、何週間もほったらかされたり完全に無視されるというのは、決して大丈夫なことではない。そして信じられないことに、この議論が始まって何年も経った今でも、依然としてよくある問題なのだ。
その点、ニューヨークのデザインエージェンシー「ポルト・ロシャ(Porto Rocha)」が、アンバランスなピッチの仕組みに反対するイニシアチブを公開し、署名をクリエイティブ業界に呼びかけているのは素晴らしいことだ。
では、競争条件を公平にするために、他に何ができるだろうか? 私が考えたすぐにできることには、以下のようなものがある。
- ティッシュが無ければ、ピッチも無し: 「ティッシュ・セッション」(クライアントに初期段階のアイデアを非公式にプレゼンすること)があると、ピッチへの提案の精度がより高まる可能性がある。しかし、見込みクライアント側に時間がないという理由でティッシュ・セッションを拒否されたピッチを、私は最近だけで少なくとも2件思い起こすことができる。小さなエージェンシーにとって、目の前のチャンスを見逃すのは難しいことだ。それでも、それが不経済であるということを私たちは学んだ。ティッシュ・セッションは不可欠だ!
- まずはブランド内で要件への合意を:ブランドは、エージェンシーへのブリーフィングを考える前に、「自分たちが本当に望んでいることは何なのか? 自分たちの考えは一致しているのか?」と自問する必要がある。私たちは最近、「ピッチの過程で、私たちが本当に求めているのは企業PRだけであり、消費者へのPRではないことに気付かされた」と述べる企業に遭遇した。消費者へのPRに関する専門知識が、このブリーフの重要な部分であるにもかかわらず、である。自分たちが何を求めていないのかを知るためにピッチを利用するのは、関わる全員にとって時間の無駄。やめていただきたい!
- フィードバックをプロセスの一部にする:すべてのフィードバックは(ピッチの勝敗にかかわらず)きわめて重要であり、エージェンシーがフィードバックを得ることが、それほど難しいことであってはならない。ピッチ後の、フィードバック・セッションの予定を決めておくとよいだろう。その時までに選出が済んでいなくても、提案してくれたエージェンシーに電話やメールで状況を伝えておいて損はない。そして、最終的な選出が済んだ際に「違う方向性で行くことにしました」ではフィードバックにならず、私たちは電話でもっと詳しく聞くことになる。
とりあえず現時点では、ピッチの結果が分かるだけでもいい。いつでも気軽にお電話をいただければ!
ジェームス・スワン氏は、レッドライオンPR(Red Lion PR)のアソシエイト・ディレクター。