ジェイ・ウォルター・トンプソン・ジャパン(JWT)とワンダーマンジャパンが合併し、ワンダーマン・トンプソン・トウキョウとなった。
両社ともWPPグループに属しており、グループの中核であるJWTと、デジタルおよびデータ・ドリブン・マーケティングの第一人者であるワンダーマンが合併することで新たなクリエイティブカンパニーとなる。未来の課題を解決できる「Future Proofなクリエイティブカンパニー」が、目指す姿だ。
CEOは北島広宣氏(前JWTマネージングディレクター)、CCOには新沢崇幸氏(前TBWA HAKUHODOシニア・クリエイティブ・ディレクター)が就任する。
北島氏は本日発表されたリリース内で「この日本においてブランディング、クリエイティビティ、データ&テクノロジーを融合した『未来の課題を解決するクリエイティブカンパニー』」としてオンリーワンの存在であることを実証していきます」とコメント。新沢氏も「未来に先回りするクリエイティブを一緒に作っていきましょう」と意欲を見せる。
なお、法人としての登記は2020年前半を予定している。
(文:田崎亮子)