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2024年5月02日

クリエイティブマインド : メリッサ・ボゥイ(MRMジャパン)

気鋭のクリエイターの実像に迫るシリーズ、「クリエイティブマインド」。今回ご紹介するのはMRMジャパンのシニアアートディレクター、メリッサ・ボゥイ氏だ。

クリエイティブマインド :  メリッサ・ボゥイ(MRMジャパン)
* 自動翻訳した記事に、編集を加えています。
 

名前メリッサ・ボゥイ

出身:シンガポール

これまでに住んだ / 勤務した所:シンガポール、シドニー、東京

性別:女性

経歴:

2019年〜現在 MRMジャパン / マッキャン・ワールドグループ (東京)
クリエイティブ / シニアアートディレクター
2017~19年  ジオメトリー・オグルヴィ・ジャパン(東京)
ユーザーエクスペリエンスデザイナー責任者、デジタル・クリエイティブ
2016~17年 ソニー(東京)
クリエイティブディレクター(デジタルコンテンツ、UX)
2014~16年 電通アイソバー(東京)
デジタルクリエイティブディレクター
2013〜14年 ワープジャパン(東京)
ウェブデザイナー、デジタルアートディレクター
2011〜14年 ボルテージ・エンタテインメント(東京)
ローカリゼーションデザイナー、コピーライター
2007〜10年  シンガポール航空(シンガポール)
国際線客室乗務員
2005〜07年 ロイター通信社(シンガポール)
グローバルピクチャー副編集長
 
1. クリエイティブな仕事をするようになったきっかけは何ですか?
 
大学では映像制作とビジュアルコミュニケーションを学びましたが、20年前のシンガポールは、特に女性にとってクリエイティブな環境ではありませんでした。いろいろな業界を経験し、自分の人生で何をすべきか少々迷いましたが、やはり天職はクリエイティブな分野だと気付いた。日本に行ってクリエイティブな世界でゼロからスタートしようと決心し、広告業界に進みました。
 
2. これまでの作品で最も気に入っているものは?
 
 

「ニュートリライト」という健康サプリメントブランドのキャンペーンです。E2E(エンドツーエンド)でほとんど全てのことを1人でやりました。クリエイティブ戦略からクライアントへのセールス、アートディレクション、キャスティング、ウェブデザインとコーディング、ビデオ制作、ソーシャルメディアプランニング……アーティストやカメラマン、撮影クルーを選ぶためにロサンゼルスとメキシコにも行きました。メキシコでは現地の麻薬組織に追われ、生死を賭けたプロジェクトでもありました。ブランドの信頼性、価値観を生み出したことにはとても満足しています。

3. 他が手がけた作品で気に入っているものは何ですか

 

アップルのiPhone Xの「3分間」です。これまで見た作品の中で、最も印象に残っているものの1つです。派手さはありませんが、ストーリーテリングはとても感動的。単に名前を宣伝するだけでなく、一瞬一瞬を完璧に、美しく捉える性能を確実にアピールしています。

4. これまでにやった最もクレイジーなことは何でしょう?
 
モスクワに行った時にスノーボードをしたかったのですが、インターネットで調べてもあまり情報がありませんでした。そこでボードとブーツを持って、モスクワ中央駅の周辺でスノーボーダーを探したのです。あまり見かけなかったのですが、それらしき一団を見つけるとその後を追って、一緒に列車に乗りました。彼らと友だちになろうとしたのですが、ロシア語が喋れないのでなかなか話が通じない。諦めて列車を降り、線路をしばらく歩いたり、廃墟のような町をさまよったり……。そのうちにヒッチハイクを始めました。行き先もわからず、運転手を信用できるかどうかもわからなかったのに、その時はなぜか恐怖を感じなかった。ついにスキー場に着いた時には、本当にほっとしました。同じことをもう一度する度胸があるかどうか、わかりません。
 
5. 死ぬまでに必ずやりたいことは?
 
たくさんありますが、絶対に実現させたいのはウズベキスタンとチベット、モンゴル、アイスランド、ペルー、アルゼンチンに行くことです。
 
6. 「夢の晩餐会」を開くとしたら、誰を招待しますか?

映画監督のクリストファー・ノーランとウォン・カーウァイ、クリストファー・ドイル、そして撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマ。いつかノーランとドイル、カーウァイとヴァン・ホイテマのコラボレーションが実現することを期待しています。

7. あなたにとっての最大のモチベーションは何でしょう?
 
病気ではなく、不測の事態で明日死んでしまう −− もしそれがわかれば、これ以上のモチベーションはありません。でも、それは誰にもわからないことです。私の両親はそうした形でこの世を去りました。その経験が、一瞬一瞬を大切にし、ひたすらやり遂げるという人生の教訓を私に教えてくれました。
 
8. あなたにとって「完璧な日」とはどういう日ですか?
 
自然の中で何もせず、リラックスすること。私たちの日常はたくさんのアクティビティーであふれています。ですから、時間に追われることのない1日は完璧な贅沢です。
 
9. あなたにとって特別な、あまり名を知られていないアーティストを教えてください。
 
 
マルチアーティストのTomei / 透明愛好家です。彼女は光と素材を駆使し、名前通り「透明」をテーマに様々な活動をしています。彼女の作品を見るといつも穏やかな気持ちになる。物理的存在とは何なのか、考えさせられます。
 
10. クリエイティブ面で影響を受けた人やものは?
 
映画と旅行です。未知のものを見たり、感じたり、体験したりすると大きなインスピレーションになります。
 
11. どんな時に幸せを感じますか?
 
全く新しい経験をする時です。
提供:
Campaign Japan

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