* 自動翻訳した記事に、編集を加えています。
スパイクスアジアがアップデートされる。クリエイティビティーとマーケティング効果を重視していく点は変わらないが、「ユーモア」など新たなサブカテゴリーの導入、通年のイベントなど新たな取り組みが行われる。
進化するスパイクスを最も熟知するのが、新しいディレクターとなったマンディ・ネオ氏だ。弊誌とのインタビューで、スパイクスに参加した経緯や来年の見どころ、APAC(アジア太平洋地域)におけるクリエイティブマーケティングのベンチマークとして確立させる戦略などについて語った。
スパイクスアジアのディレクターに就任したきっかけは何ですか?
私はこれまで20年以上、様々な業界でイベントやアワードのマネージングを担ってきました。注力したのは、人々を1つにまとめ、記憶に残るエクスペリエンスを生み出すことです。これまで、ごく小さな友人同士の集まりから大規模なものまで、あらゆるイベントに携わる機会に恵まれてきました。
スパイクスアジアはAPAC業界のクリエイティビティーと素晴らしさをアピールするイベントです。私の経験とインサイトを生かし、スパイクスの質とインパクトを高める挑戦ができることに心が躍ります。
来年のスパイクスアジアの新しい取り組みは何でしょう?
来年が39回目となるこのイベントは、APACのクリエイティブやマーケティングのコミュニティーが交流し、互いに学び、地域で最高のクリエイティブを称える場です。地域のクリエイティブの水準を高め、受賞作品は毎年業界の新たな方向性を示します。
来年はユーモアに特化したカテゴリーを新設します。さらにクリエイターの役割の拡大を反映させ、「オーディオ&ラジオ」、「PRスパイク」、「ソーシャル&インフルエンサー」といったアワードも設けました。
本大会やリニューアルされるプラットフォーム、さらにコミュニティーに提供する通年のプログラムで、スパイクスが確実に進化していると実感してもらえるはずです。
まだ応募していないエージェンシーにとって、来年こそスパイクスに参加するのに良い年になりそうですか?
この数年、スパイクスは創設以来の飛躍的な進化を遂げてきました。クラフトからB2B、ゲーム、クリエイティブエフェクティブネスに至るまで、あらゆるクリエイティビティーを評価するアワードを揃えました。これは進化を続ける業界の証で、クリエイティビティーはどこからでも生まれることを物語っています。
2023年の応募作品は21の国・地域から3,005本だったのに対し、2024年は24の国・地域から3,189本で、6.1%増でした。今後もアワードプログラムを育成し、オーディエンスに重要なインサイトを継続的に提供し、APACのクリエイターやマーケターをサポートしていきます。
2025年にはPRスパイクス部門にPRエージェンシーのみを対象としたセクションを新たに設け、応募プロセスも一新しました。サステナビリティーとDEIに関する質問への回答は、それぞれの審査員がチェックするオプションを設定。これらの分野で改善を遂げる応募者に対し、より深い視点を提供することを心がけました。また、文化的コンテクストに関する質問も設けました。作品の文化的ニュアンスを、審査員ができるだけ正確に把握するためです。
新しいカテゴリーではどれが一番注目されると思いますか? また、その理由は何でしょう?
APACのクリエイティビティーはかつてないほど質が高まっています。今年のカンヌライオンズでは、シンガポールがグラス部門で「ライオン・フォア・チェンジ」を受賞しました。クリエイティビティーの力がビジネスや人々、社会の進歩を促し、私たちのコミュニティーにどれほど大きな影響を与えるか、目の当たりにしてきたのです。ブランドのパフォーマンスを高め、APACのクリエイターがどう進化しているかを示す作品が、来年のスパイクスアジアで生まれることを楽しみにしています。
なぜ来年の審査をベトナムでやることにしたのですか?
スパイクスアジアは当初、単一のタッチポイントでした。その後進化し、今では年間を通じて業界のニーズをサポートするイベントとなりました。地域に特化して、アクセスが容易なことも特長です。
プログラムは幅を広げ、3月にベトナムで開催される審査はライブ配信されます。4月にシンガポールで行われる授賞式もライブ配信され、イベントは最高潮に達します。
来年のスパイクスアジアで最も楽しみなことは何でしょう?
来年も業界関係者が一堂に会し、APACのクリエイティブの素晴らしさと実効性を示す −− そうしたプラットフォームを提供できることを楽しみにしています。スパイクスアジアはAPACのクリエイティビティーの拠点です。コラボレーションを実現し、インサイトが共有される年1度の集い。人々を結びつけることで、素晴らしいことが起きると信じています。
ご自身やスパイクスのチームについて、あまり知られていないことを1つ教えてください。
私は旅行が好きで、訪れたことがない国に行くのが大好きです。これまでブータンや南アフリカ、トルコ、モルジブなど30カ国以上を訪ねました。
私の下で働くスタッフは豊かな経験と知識を持ち合わせ、興味の対象も幅広く、エネルギッシュです。そのお陰でイベントに多様な視点をもたらし、クリエイティブなアイデアを育むことができる。そんなチームを率いられるのはとてもラッキーです。