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マスターカード、女子ラグビー普及に向けパートナーシップを締結
ワールドラグビーのスポンサーであるマスターカード社が、女子ラグビーの普及を加速するため5年間のパートナーシップを締結した。「ウィメン・イン・ラグビー」プログラムの創設グローバルパートナーとして、女子ラグビーの国際大会の認知度向上や、若者の参加を呼びかけていく。同社は2008年からラグビーワールドカップの男子大会、2017年からは女子大会ともパートナーシップを組むなど、継続的に支援している。また、新しいキャンペーン動画「Team Powered」も公開された。
少年の企画を7時間でCM化
ウェンディーズが先日、ツイッター上で新しい動画を公開した。企画を考えたのは「最大のファン」という少年で、母親がツイッターにストーリーボードの写真を掲載。この投稿を見つけたウェンディーズのソーシャルメディアチームが、すぐさま素材を集めて音楽をつけ、わずか7時間後には企画案に忠実(誤字もあえてそのまま)な動画が公開された。
「年齢からは考えられないほど賢く、優れたセンスの持ち主であることは明らか。ウェンディーズならではの方法で称えたいと考えました」とカール・ロレドCMOは語る。同社は日ごろからソーシャルメディアでの交流を重んじており、顧客の声にすぐ応対する企業姿勢を反映したものだという。
Thank you Julien https://t.co/yAXWlcjoe8 pic.twitter.com/42jvTo4e68
— Wendy's (@Wendys) June 5, 2021
Thank you for making his work come to life @Wendys https://t.co/fgGcrD2Oic pic.twitter.com/eDU2cGAaTb
— Megan Jantos (@MeganJantos) June 5, 2021
IoT家電のデータをマーケティングに活用
電通は、IoT家電(インターネットに接続された家電製品)のデータを、統合マーケティングに活用するソリューション「domus optima(ドムス・オプティマ)」を提供開始する。第一弾として、約40万台のIoT家電(エアコン、空気清浄機、オーブンレンジ、自動調理鍋、洗濯機)の利用時間や利用方法などから生活者の潜在的な需要を推定し、広告配信や効果検証に役立てる。
D2C向けの物流管理プラットフォームをAnyMindが提供開始
AnyMind Group(エニーマインドグループ)が、D2Cビジネスを展開するインフルエンサーや企業向けに「AnyLogi」の提供を開始した。在宅時間が増えたことに伴い、急成長を続けるEコマースやD2Cブランド市場では、小口配送の増加や配送スピードへの要求などが課題となっている。AnyLogiは国内外のECカートと物流パートナーをネットワーク化し、商品管理、決済確認、入庫、保管、出庫、配送を一括管理できるプラットフォームで、管理画面からはリアルタイムで確認が可能だ。物流パートナーは富士ロジテックホールディングスやフェデックス・エクスプレスなど。
同グループの共同創業者兼CEOである十河宏輔氏は「これまでブランドビジネスにおいて、物流面における課題は非常に大きなものでしたが、今回のAnyLogiの提供開始はその解決に向けた大きな一歩になると確信しています」とコメント。今後は在庫数の減少に合わせた商品の自動発注・生産機能の実装を考えている他、「物流面においても、商品配送にとどまらないフォワーディング領域の支援も将来的には見据えています」。
(文:田崎亮子)