オーストラリア・シドニーに本拠地を置くプロダクションサービス会社「スピネカー・フィルムズ」が5月10日、日本の広告映像業のオーストラリアへの撮影誘致を目的としたイベントを、駐日オーストラリア大使館で主宰した。
イベントでは、オーストラリアを代表する映画撮影監督ジョン・シール氏が、映画『マッド・マックス』の撮影秘話や、オーストラリア人クルーの優秀さなどを、写真や動画を交えながら1時間半にわたって語った。
また、大使館のマイケル・ホイ参事官は、大自然やモダンな都市、歴史情緒あふれる街並み、日本との時差の少なさや治安の良さといった環境面や、スポーツ選手や多国籍なキャストなどについてスピーチ。撮影やビジネスを行いやすいオーストラリアの魅力をアピールした。会場に訪れた約130名には、トレジャリーワイン社のワインが振る舞われた。
スピネカー・フィルムズは2009年より、オセアニア地域でのプロダクションサービスを日本の広告映像業界向けに提供している。